株式投資の基礎知識:配当利回り

本ブログを開設して間もない頃に書いた「なぜ株を買うの?メリットは?」という記事がある。その記事では株で得られる利益を「①値上がり益 ②配当金 ③株主優待」と大きく3種類として述べている。今回は、改めて「配当金」について詳しく調べることにする。

高配当株に投資するメリットとしては、株式市場全体が下落しても株価が下がりにくく、安定して配当金がもらえるところにある。短期間で大きな利益を得ることは難しいかもしれないが、殆ど利子がつかない銀行に貯金するくらいなら「配当利回り」の良い株を購入するほうが利益が得られるとも考えられる。

配当利回りとは?

購入時の株価に対して、1年間で配当をいくらもらえるかを示す数値。
配当利回り=(1株当たり配当額÷株価)×100%
配当の金額が高い水準で継続的に配当される場合、株を安価で購入するほど「配当利回り」は高くなる。反面、配当額が変わらないまま株価が上昇すると「配当利回り」は低くなる。

高配当株を選ぶ条件

①配当が安定している
高配当株は「配当利回り」を利益の目的として購入する長期保有者が多く、そのため株価が安定しているケースが多い。しかし、配当が減少すると「配当利回り」を利益の目的としている保有者が株を売却し株価が下がる可能性も考えられる。そのため、配当が安定して継続されている企業の銘柄を選択する。増配されていればなお良しである。

②配当性向50%以下
配当性向とは、利益に対して配当金の割合を%で示したものである。
配当性向=(1株当たり配当額÷1株当たり利益)×100%
日本株の配当性向の平均値は約30%と言われている。配当性向100%の企業の場合は業績悪化の場合に減配するリスクがあるため、配当性向50%以下程度が妥当かもしれない。

③キャッシュフローにおいて「現金及び現金同等物」が豊富
キャッシュフローとは企業が「現金」をどの程度持っているかを示すもの。キャッシュフローの水準が高く安定しているということは、配当を継続できる状況がある…ということである。