株式投資の基礎知識:スイングトレードとは?

2020年10月16日

スイングトレードの特徴:数日~数週間

・1日で売買を繰り返す「デイトレード」と数年以上保有する「中長期投資」の中間に位置する取引方法
・ファンダメンタル分析より、テクニカル分析を重視した取引を行う
☞本ブログ記事「ファンダメンタル分析」「テクニカル分析」参照

★メリット
①利益幅
 デイトレードと比較すると長期間の値動きを反映できるため、利益額も大きくなる
②デイトレードの欠点をカバー
 デイトレードと比較すると、株価の値動きに対して1日中張り付く必要がない、銘柄選びを比較的に落ち着いて行える、売買回数の減少により手数料金額も小さくなる、といったメリットがある。
③資金効率が良い
 株式の長期投資と比較すると、短期間で資金を回して利益を出すことができるので、資金効率が良い

★デメリット
①時間外要因に左右される
②投機的な側面がある

銘柄の選び方のコツ

気になる銘柄を絞り込み、チャート分析をし、短期の上昇トレンドにある銘柄を選択する。勢いのある企業や、ニュースで話題になっている商品またはサービスを提供している企業も上昇の可能性がある。
◎十分な流動性のある銘柄
 「TOPIX100」は東証一部上場銘柄の中でも時価総額が高く、流動性が高い銘柄
◎値動きの小さい中、大型株
 株価暴落のリスクを最小限に抑えるため
◎マーケットシェアで首位の企業
◎好決算の発表後

◆スクリーニング条件と上昇トレンドの判断基準
①スクリーニングの条件
・東証一部、二部上場
「TOPIX100」採用銘柄
・時価総額100億円以上
・中、大型株

②チャートで上昇トレンドを判断する
・日経平均株価や同業種銘柄も上昇トレンドにあることを確認する→株価が下落するリスクを低減
・「日足」の株価チャートと、5日線と25日線の2本の移動平均線を使い株価を予測していく
・5日移動平均線が右肩上がり かつ 株価または5日移動平均線が25日移動平均線より上に位置する
☞本ブログ記事「株式チャートの見方」参照

③購入タイミング
ゴールデンクロス:5日移動平均線が25日移動平均線の上に抜ける→上昇トレンド
・上昇トレンドの押し目買い:上昇トレンドにあるものの一時的に下落したタイミングで(後の反発を想定して)買い注文を入れること ※株価が25日移動平均線を下回るとそのまま下落してしまう可能性もあるので注意する

④売却タイミング
デッドクロス:5日移動平均線が25日移動平均線の下回る→下降トレンド
移動平均線乖離率が高くなり始めたとき

☞本ブログ記事「移動平均線とは?」参照

スイングトレードでのNG行動

①ロスカットできない→逆指値注文などで強制ロスカット
「買値より7%下落したら損切りする」など、ロスカットポイントを決めておく

②もみ合い相場で不要な行動を起こす→静観する
相場が拮抗していると、ゴールデンクロスやデッドクロスが頻繁に発生することがあるので静観する

③1件ごとの投資成績に一喜一憂する→トータルでの勝ちを目指す
ロスカットすることも損失を最小限にするためには大切であり、1取引ごとの収支に一喜一憂するのではなく、年間トータルでの増益を目指す

【参考サイト】
◎MONEY TIMES:スイングトレードは難しい?
◎日本取引所グループJPX:2019年TOPIX構成銘柄一覧